消失　上 金融腐蝕列島・完結編 （角川文庫） [ 高杉　良 ]

角川文庫 高杉　良 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ショウシツ　ジョウ キンユウフショクレットウ・カンケツヘン タカスギ　リョウ 発行年月：2010年03月25日 予約締切日：2010年03月18日 ページ数：656p サイズ：文庫 ISBN：9784041643242 高杉良（タカスギリョウ） 作家。

1939年東京生まれ。

専門紙記者・編集長を経て、75年『虚構の城』でデビュー。

以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表。

97年、『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、ベストセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 都銀大手・協立銀行の執行役員で広報部長の竹中治夫は、大阪・中之島支店長への異動を命じられた。

中京圏を基盤とする中位行・東亜銀行との合併を控え、関西全般の不良債権処理が名目だったが、明らかに左遷であった。

JFG銀行設立を大阪で迎えた竹中は、苛酷な不良債権処理の圧力の中、中堅建設業・スズキ工務店の再建に取り組むが…。

バブル以降の金融業界を、圧倒的スケールで克明に描いた「金融腐蝕列島」シリーズ完結編。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 文庫 小説・エッセイ