光文社文庫 高杉良 光文社シャチョウ ノ ウツワ タカスギ,リョウ 発行年月:2009年02月 ページ数:387p サイズ:文庫 ISBN:9784334745431 高杉良(タカスギリョウ) 1939年東京生まれ。
化学専門紙記者、編集長を経て、’75年に「虚構の城」で作家デビュー。
その作品テーマは、経済界全般にわたり、綿密な取材に基づいた確かなデータを駆使して描いた、数々の話題作、問題作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 兄は、冷酷非情な多国籍企業の総帥、弟は、従業員の幸福を第一に考える中小企業の経営者。
血を分けた兄弟でありながら、器量も経営理念もまったく異なる二人の確執は、弟の政界進出によって、決定的なものになった。
そして、弟の路半ばにしての急逝ー。
その凄絶な闘いのドラマと、胸を打つ家族愛を描いて、真に理想の経営者像に迫った、高杉経済小説の白眉。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 文庫 小説・エッセイ